「ALSOK＝警備」というイメージですが、なぜ入社しようと思いましたか。

電気系の高校で電気工事士と工事担任者の資格を取得していたので、資格を活かせる職に就きたいと思っていました。ALSOKは会社名だけは知っていましたが、具体的な業務内容については知りませんでした。どんな仕事をしているのか、とくに技術職とは何をするのかなどホームページなどでかなり調べました。入社の決め手は資格が活かせること、さらに「安全・安心を支えるエキスパート」としての専門性、誰しもが知る企業だという安心感からです。
資格はもっていることで仕事の選択の幅が広がるので、有していた方がいいとは思います。しかし実際の業務は先輩について、現場で学びながら仕事を覚えていきます。事務所の雰囲気もアットホームで意思の疎通もしやすく、丁寧に教えていただけます。

具体的にはどんな仕事をするのでしょうか。

一言でいえば、セキュリティの工事が主な仕事です。ATMなどの機器が当たり前に動くように、「縁の下の力持ち」的存在だと思っています。原則2人1組となって、新たに機械警備を導入するお客様に対して、カメラなどのセキュリティ機器の設計、設置工事を行います。また、補修や点検にも伺います。基本的には週休2日の土日が休みですが、お客様の都合で出勤することもあります。エンジニアとしてのスキルも大事ですが、お客様のところに出向くのでコミュニケーション能力の必要性も実感しています。
仕事に慣れてきて、先輩から「がんばっているな」と声をかけてもらったり、工事を最後まで任せてもらって無事に完了できたときにやりがいを感じます。

今後の目標を教えてください。

経験を積み重ねると、営業スタッフに同行しお客様へのご提案やプレゼンテーションの場に立つ機会も増えてきます。もっと経験値を上げて、今は先輩しかできない難しい業務を任せてもらえるようになりたいと思っています。そのために疑問に思ったことや分からないことはそのままにせずに質問したりして、技術面のスキルアップを図ってもっと信頼を得たいです。
また会社から資格取得補助が受けられるので、いずれは消防設備士にもチャレンジしたいです。日々勉強で大変なこともありますが、仕事の幅が広がると共に、皆が知っているような街の施設のセキュリティシステムの設置やメンテナンスを担っているという自負を胸に、今後もがんばりたいと思います。